東京で焼き鳥を楽しめる「鳥よし 西麻布店」。
この日は彼女に何が食べたいか聞かれ、ふと日本の焼き鳥が思い浮かんだので伝えてみました。すると、連れてきてくれたのがこちらです。今回も、味と見た目のどちらにも満足できました。
焼き鳥は、一見するとシンプルな料理です。鶏肉を串に刺して焼くという調理法ですが、部位ごとの食感や脂をどう扱うかで、一本の印象が変わります。素材と同じくらい、火を扱う技術が大切な理由です。
東京・西麻布にある鳥よしは、そんな焼き鳥の基本を大切にしているお店です。厳選した伊達鶏と紀州備長炭を使い、塩を振る工程に至るまで、手作業で丁寧に仕上げることを信条にしています。
ここでは、串ごとに変わる味わいに意識を向けてみるのがおすすめです。部位による歯応え、脂の香ばしさ、塩やたれと鶏肉のなじみ方を、ゆっくり比べてみてください。同じ一羽から生まれる素材でも、一つの味にはくくれないところが焼き鳥の面白さです。
鳥よし 西麻布店は、華やかな料理名よりも、素材と炭火の組み合わせにひかれる日に覚えておきたいお店です。お酒を添えて、焼きたての串が冷めないうちにひと口。東京で焼き鳥を楽しむ夜を、旅のワンシーンとして残してみてはいかがでしょうか。



